東京大学日本語教育センター|Center for Japanese Language Education,the University of Tokyo

スタッフ紹介

菊地 康人


次の諸領域を研究している。

  1. 日本語の文法。古くて新しいテーマである「は」と「が」、「XはYがZ」文をはじめ、シンタクス(構文)や助詞・助動詞に関する諸テーマを広く解析し、意味や語用論の問題にも及ぶ。
  2. 敬語。体系的な理論化や、敬語史の中での現代敬語の諸問題を考察してきた。著書に「敬語」(講談社学術文庫)など。
  3. 日本語教育の方法設計。前記1)、2)をふまえて、日本語教育での学習事項の選定や、その提示の順序・方法に関する適切な設計をめざし、その成果を当センターの日本語教育にも活かしている。

 

増田 真理子


専門は日本語の談話構造の研究。「文」よりも大きい「談話/テキスト」のレベルを対象に、その構成原理を追求している。具体的には、日本語母語話者および日本語学習者による産出データを用いて、会話や文章の結束性を担う諸要素の解析を行っている。また、これらの要素が学習者にどのようなプロセスで習得されていくかという点も視野に入れて、日本語教育とりわけ会話教育・作文教育の指導法を開発していくことも、研究テーマのひとつである。

前原 かおる


現代日本語の文法、特に提題表現について、その周辺に存する現象に目を向けながら研究を進めている。根底にある関心は、個々の文法現象が現代日本語の体系のどのような性質を反映したものなのかということであり、この関心と日々の授業で得られる具体的な疑問との間を行きつ戻りつしながら、日本語を母語としない学習者にとっての「必要かつ十分な文法規則」の解明に取り組んでいきたいと考えている。

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